診療科 │ 福島病院は大阪市旭区の2次救急指定病院です。

診療科

内科

旭区の高齢化率(65歳以上の比率)は23.5%と超高齢化社会(21%以上)に突入しています。皆様の健康寿命を保つための内科治療を考えています。

  1. 1動脈硬化を予防するために、血圧、脂質、糖尿病の治療に努力しています。
    動脈硬化のために、脳梗塞、心筋梗塞などを起こすと、健康寿命を短くしてしまいます。
    自覚症状が無くとも、これらを良好に維持することは、体の、血管の手入れをすることになります。
  2. 2糖尿病治療に努力します。
    糖尿病患者が激増しています。40歳を越えると、3人に1人が糖尿病か、糖尿病前段階となっています。糖尿病があると動脈硬化が早く進行し、脳梗塞や心筋梗塞を発症します。また、失明、透析、下肢切断の原因となります。健康寿命が5年から10年短くなります。
    食事・運動療法を中心に、薬物、インスリンを組み合わせ、良いコントロールを目指します。
    また、糖尿病患者は高血圧、コレステロールの影響を強く受けるので、ガイドラインでもより低いコントロールが求められています。しかも、高血圧、コレステロールは薬剤の効果も大きく、糖尿病よりも良いコントロールが得られることが多いです。血糖、血圧、コレステロール、タバコは、学校の国語、算数、理科、社会と同じです。どの教科の点数も同じくらい大切であり、動脈硬化を防ぎます。きっちりと良くなるところから、どんどん良くすることが、血管の手入れとなり、最大の予防となります。
    2010年のデーターですが、当院にて6か月以上診療を継続している糖尿病患者273名において、コントロールがガイドライン目標値に達していたのは、糖尿病で57%、高血圧で70%、コレステロールで88%でした。他の糖尿病センターと比較しても遜色のないものでした。
  3. 3脳梗塞を発症された場合は、血流を改善する点滴、神経細胞を保護する点滴などを使用しながら、リハビリを行い、機能の回復に努めます。
  4. 4心筋梗塞を発症された場合は、済生会野江病院、市立総合医療センター、関西医大、大手前病院等に至急紹介します。
  5. 5癌については、正しく診断した後、上記の病院や成人病センター、国立大阪医療センター等に紹介します。
  6. 6骨粗鬆症による骨折については、手術が可能な場合は、市立総合医療センター、済生会野江病院、松下記念病院等に紹介します。
  7. 7旭区の介護施設、旭区医師会の先生方、上記の基幹病院と連携を取り、学術講演会開催、患者紹介などを通じ、病病連携、病診連携に努めています。急性期治療、手術後からリハビリ、退院まで、連携を取りながら診療しています。

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外科

  • 当院外科では、消化器疾患(胃癌、大腸癌、胆石症、総胆管結石、虫垂炎、痔核や痔瘻などの肛門疾患、直腸脱など)やその他の良性疾患(鼠径ヘルニアや腹壁瘢痕ヘルニア、皮膚皮下腫瘍、陥入爪など)から外傷治療まで幅広く対応しております。診療ガイドラインに基づいて、治療方針を決定しています。痔核に関しては、PPHやALTAなども取り入れており、その患者さんにあった痛みの少ない治療法を選択しております。入院期間や手術術式等も、患者さんとよく相談させていただいた上で決定しております。腹腔鏡も積極的に取り入れて手術を施行しており、胆石、大腸癌などに加えて直腸脱に関しても腹腔鏡下手術を行っています。経口摂取不良な患者さんや化学療法を施行する患者さんに中心静脈ポートの作成なども行っています。
  • 他の医療機関とも連携し、治療の必要な患者さんに最適な治療を選択していただけるよう配慮しております。手術治療だけでなく、緩和医療に関してもスタッフ一同協力して、積極的に行っております。
  • 手術を受けられる際に、患者さんには様々な不安があると思いますが、できるだけ不安を取り除いた上で患者様に手術を受けていただけるように心がけております。経験豊富なスタッフも多数おりますので、お気軽にご相談ください。
  • 当院は日本外科学会外科専門医制度修練施設関連施設です。一般社団法人National Clinical Database(NCD)による手術症例登録事業にも参加しております。

女医による大腸肛門科診療
鼠径ヘルニアについて

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整形外科

整形外科とはこんな科です

整形外科は、ひと言で言うと「首から下にある、内臓や皮膚以外の部分(手足や背骨など)の病気とケガ」を扱う診療科です。具体的には骨・関節・筋肉・じん帯・神経などを扱います。
ケガはもちろん年齢を問いませんが、病気も先天的な病気から老人性の病気までありますので、整形外科の対象者は新生児から高齢者まで全年齢に及びます。
治療の目的は、病気やケガを治すこと、痛みをとること、それによって運動機能をできるだけ回復させることです。そのために、お薬を使ったり、サポーターなどを使用したり、リハビリテーションを行ったり、手術を行ったりします。

福島病院の整形外科ではこんな検査や治療をします

病状は患者さんによって一人ひとり異なります。病状に応じて、レントゲン撮影、レントゲン透視(レントゲンを動画で見ます)、CT撮影、MRI検査、骨密度測定などを行います。

*ただし一部の検査は当日にできず、予約になることがあります。

*身体の状態によっては検査が全くできないこともありますので、ご相談ください。

診察結果、検査結果に基づき、それぞれの患者さんにあった適切な治療を十分な説明と同意の上で行います。

*病状によっては専門病院へ紹介させていただく場合もあります。

よく間違われます

整形外科という診療科は、いわゆる整骨院(接骨院)とは全く異なります。
整形外科は医師が行う診療科です。
整骨院は「柔道整復師」の施術所のことです。「柔道整復師」は医学部を卒業したり医師免許を持っていたりするわけではなく、レントゲン撮影もできません。
一部にはトラブルになるケースもあります。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20120802_1.pdf
骨折や切り傷、スジ(腱)が切れたときなどは後遺症の心配もありますので、その他の病状の際も含め、できるだけ早期に整形外科を受診して診断、治療を受けてください。

整形外科は形成外科や美容外科とも混同されます。
形成外科は身体の変形や見た目の不満足(先天的なものやケガの後遺症など)に対して機能や形態を正常化することを主目的とする診療科です。
美容外科は、顔面などの見た目の不満足を改善することを特に専門とする診療科です。
自分ではわからないときは、ご相談ください。

首より上の部分は扱いません。
以前、「関節が痛い」と受診されたら、実は顎の関節だったということがありました。
顔面の骨、関節などは耳鼻咽喉科や歯科口腔外科を受診してください。

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診療活動状況(平成28年)

項目 データ
上部消化管透視 65例/年
下部消化管透視 29例/年
MRI検査 1410例/年
CT検査 3152例/年
マンモグラフィー 42例/年
骨塩量測定(DCS) 325例/年
一般撮影 9777例/年
胃内視鏡検査(止血含) 798例/年
大腸内視鏡検査 477例/年
大腸内視鏡ポリペクトミー 134例/年
心臓超音波検査 279例/年

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