部門紹介 │ 福島病院は大阪市旭区の2次救急指定病院です。

部門紹介

看護部

看護部理念

地域の皆様が何時でも安心して治療を受けられる環境と、全ての患者さんに、信頼を得られる最良の看護を提供します。

目標

救急病院の看護師として、幅広い知識と技術で看護サービスを提供する。
地域住民に愛され、信頼される温かみのある看護を目指します。

看護体制
病床数 97床
看護配置 10:1
夜勤体制 2交代制

毎日チームカンファレンスの中で、看護方針の意見交換を行い、できるだけ早く入院前の元気な状態になってご自宅に戻れるようにお手伝いをしています。

週1回、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語療法士、ソーシャルワーカーによる合同カンファレンスを行い、個別性のある看護、治療に取り組んでいます。
退院後の生活に不安がないよう、患者さん、ご家族の心配が少しでも解決できるよう支援していきます。

  • 看護体制
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人工透析内科

人工透析内科は1990年(平成2年)当院5階に透析医療を開始し、『血液透析療法』を主に、安全を第一に考え迅速かつ正確な対応ができることを目標とし、医療活動を続けています。
現在、在籍患者のほとんどが当院で導入した患者さんと近隣にお住いの方となっております。

透析治療時間
 
午前透析
(9:30開始)
● ● ● ● ● ●
午後透析
(15:30開始)
● - ● - ● -

※ 透析終了時間:午前透析15時00分 午後透析20時30分

透析室紹介
  • 透析ベッド数17台(1台は予備機) 受け入れ可能患者数48名
治療
  • 血液透析療法による治療
  • 長期透析合併症の透析アミロイド症に対するリクセル使用による治療
  • 難治性腹水症に対する腹水濾過再静注法による治療(透析患者以外も含む)
  • 人工透析科
  • 人工透析科
当院で維持透析を受けるにあたり
当院での血液透析治療開始までの流れ

流れ

※遠方の方などは、当院での治療をお断りさせていただく場合がございます。

維持透析開始
時間帯
入室時間:午前9:30~10:30 午後15:30~16:30
※透析開始の順番については、当院に一任させていただきます。
※透析日時の変更は、スタッフにご相談ください。
持参物
タオル テレビイヤホン 止血ベルト ティッシュペーパー など
※テレビは各ベッドに設置しています。(無料)
※スリッパ、病衣は当院で準備。(無料、持ち込みも可能)
その他
  • 希望される患者さんには、一食400円で透析食弁当を提供。(事前予約)
  • 午前透析のみ無料送迎を行っております。(他の患者さんとの同乗や時間制限あり)
  • 具合が悪くなった場合、透析治療時間外でも24時間診察可能。

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放射線科

予約不要で、検査は迅速。
多種多様な検査機器で、正確な検査に努めてまいります。

  • 放射線科
  • 放射線科

放射線科では、X線撮影、CT、MRIなどをはじめとする各種検査を行っています。MRIについては世の中にまだほとんど普及していない時期にいち早く導入したこともあり、プロ野球選手が検査に来られたこともあります。

当院は、救急病院であるため24時間体制で診療、治療を行っています。放射線科においても24時間体制で検査を行っております。検査後すぐにその結果に基づいて迅速に診察いたしますので、とてもスピーディです。病院の検査は予約待ちが長くなることが一般的ですが、当院ではCTについては予約不要、MRIについても予約待ちを大幅に短縮し、その日のうちに受けていただくことも可能となっております。

当院保有の機器の特徴としては、オープンタイプのMRIを導入しており、独特の圧迫感を感じることなく受けていただくことが可能です。これにより、他のMRIでは検査が困難だった患者さんも安心して受けていただいています。CTも64列CTと最新の機械を導入することでよりスピーディーかつ高画質な検査を行っています。また、以前のCT装置と比較すると大幅に被曝線量を軽減することに成功しています。(約40%軽減)

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リハビリテーション科

“楽しいリハビリテーション”となるよう心がけています。

  • 放射線科
  • 放射線科

当院のリハビリテーション科の特徴の一つが「遅くまで受け付けている」点です。仕事帰りにもお立ち寄りいただけるよう、週に3日、夜の7時半まで受け付けています。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が連携を取りながら、入院や手術直後の急性期からリハビリテーションを開始することで、患者さんの生活の質が高まることを目指しています。また、在宅復帰を目指すための病床(地域包括ケア入院管理料Ⅱ)もありますので、入院当初から在宅まである程度長期間、1人の患者さんをみることが出来ます。退院前訪問指導も行っており、退院前に家屋評価を行い、住宅改修などの提案をすることも可能です。

診療時間
 
午前  (9:00~11:30) ● ● ● ● ● ●
午後 (13:00~16:30) ● ● ● ● ● -
夜間  (18:00~19:30) ● ● - - ● -
理学療法士によるリハビリテーション

寝返る・起き上がる・立ち上がる・歩くなどの日常生活を行う上で基本となる動作が困難な方が対象となります。寝返りや歩く練習を行うのはもちろん、そのために必要な筋力や関節角度の獲得などを目的として行います。また、動作の支障となるような痛みに対して、少しでも和らぐよう機器を用いたり、ストレッチや運動指導を行ったりします。

言語聴覚士によるリハビリテーション

ことばが出てこない・呂律が回らない・話が理解できない・声が出にくい・かすれるなどのコミュニケーションが困難な方、上手に噛めない・うまく飲み込めない・むせるなどの食べることが困難な方が対象となります。また、放射線科と連携して飲み込みの検査(ビデオ嚥下造影検査)を行っております。

作業療法士によるリハビリテーション

食事・排泄・整容・更衣・入浴・買い物・調理・掃除・仕事・学校などの作業(生活行為)が困難な方が対象となります。日常生活の練習を行うのはもちろん、そのために必要な身体機能、認知機能の改善を目的として行います。また、必要に応じてスプリント(手の装具)作成や自助具・福祉用具の適応練習も行います。

施設基準
運動器リハ(I) 骨折や捻挫、変形性関節疾患などの整形外科疾患に対してのリハビリテーション
呼吸器リハ(I) COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)、喘息、肺炎などの呼吸器疾患に対してのリハビリテーション
脳血管疾患等リハ(Ⅱ) 脳卒中、パーキンソン病、顔面神経麻痺などの運動機能の改善を目指すリハビリテーション

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薬剤科

正しい薬を正しい飲み方で。
患者さんに寄り添った処方が当院の強みです。

  • 薬剤科
  • 薬剤科

入院、外来それぞれの患者さんのためのお薬の調剤をしています。福島病院は院外処方箋を発行せず、全て院内処方によってお薬をお渡ししています。これは医療に関する全てのサービスを自らが責任をもって行いたいという病院の理念によるもので、薬剤科はその重要な仕事を担っています。

もしも薬の調剤を誤ってしまうと、患者さんに重大な影響が出てしまうこともあるため、ミスは許されません。そのため当院では、最低でも2人以上の薬剤師によるチェックを行うなどの対策をとっています。しかし、それでも万全とは言えません。いくら薬剤師が正しいお薬をお渡ししても、それを正しい用法・用量で服用していただく必要があります。当院では、患者さんが間違いにくいような工夫をするなど、改善できることは積極的に取り組んでいます。

近年ではチーム医療という考え方が医療現場に浸透しており、薬剤科もお薬に関する専門家としてチーム医療に参加し、お薬の効能や正しい使い方、飲み合わせ、副作用などについての丁寧なご説明にも力を入れています。

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栄養科

美味しくて、治療にも役立つ食事を、
患者さんにご提供してまいります。

  • 栄養科
  • 栄養科
  • 栄養科
福島病院栄養科 管理栄養士の役割
  • 一般食のメニュー作製(変化に富んだおいしい食事、残飯のない、満足度の高い食事)
  • 特別食の提案とメニュー作製(病態に適応した内容、病態の改善、治療成果の共有、経腸栄養剤の適切な使用)
  • 食事の安全性と快適性の確保(食中毒、腐敗に対する対策、適切な時間に適切な食事)
  • 栄養相談(過栄養患者・低栄養・特殊病態患者)
  • 病院で働く職員への健康食の提供

疾病治療は、薬物療法や手術、リハビリテーションなどがありますが、食事療法はすべての治療の根幹です。栄養不良状態は褥瘡や感染症発生の重要な危険因子であり、良好な栄養状態の維持が発症予防、治癒促進に必須条件であることがわかっています。従って、栄養状態は、褥瘡予防、感染症予防を含め各種治療法の成否を決定する重要な因子といえます。

高カロリー輸液は、腸を介さない栄養法であるため、腸管粘膜のバリア機構が低下し、全身的な免疫反応が抑制され低栄養患者の栄養状態の改善に寄与しないことが明らかとなりました。そのため近年は、消化管が使用できるなら経腸栄養法、嚥下機能が正常なら経口栄養法が選択されるようになりました。しかし低栄養の原因に病院給食の問題も考えらます。食欲低下に伴う摂取量の低下、治療や外科的侵襲による栄養要求量の増大、消化管機能低下による消化吸収障害など、様々な原因に対応した適切な病院食が提供されなければなりません。

福島病院栄養科は、入院中の患者様に、食べる機能に問題がある場合、調理師とともに訪問し、主治医や多職種と連携しながら個々の状態に応じた食事を提供しています。

栄養科構成メンバー
常勤
管理栄養士2名 調理師6名
非常勤
管理栄養士2名(内1名:武庫川女子大学准教授 鞍田三貴)
食数
  • 一般普通食112食/日 特別治療食85食/日(特別食加算率43%)
  • 職員食52食/日 託児所2食/日(26年6月現在)

管理栄養士病院実習受け入れ有

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臨床検査科

より正確・迅速・丁寧な検査を確立するため、
機器の導入にも余念がありません。

  • 臨床検査科
  • 臨床検査科

福島病院は院内に検査設備を有しており、これらの設備で様々な検査を行っております。そのため結果が出るのがとても早く、すぐにその結果を診察に役立てています。しかも24時間体制で検査が可能なので、夜中に血液検査をして、すぐに結果をもとに診察ということも実際にあります。

当院自体、新しい検査機器の導入に積極的だということもあり、今なお検査できる項目は増え続けています。“すぐに検査をして、すぐに診察”という当院のメリットをより活かせるよう、これからも機器の充実を図ってまいります。

臨床検査科では下記の内容をご紹介しております。どうぞ参考にしてください。

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